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2009年 パリ ペネロップ展
レジョン ドヌール エ デゾードル ド シュバルリ博物館で開催

UP DATA:2010/01/19/



第2次世界大戦後のフランス、夫をなくし経済的に困難に陥った婦人の為に「ペネロップ・アソシエーション」というボランティア団体ができました。自宅でできる刺繍の仕事を斡旋することで女性の経済的自立を援助する団体で、社会的地位の高い女性や経済的に恵まれた女性達が注文の受発注、在庫管理までボランティアで行っており、売上は刺繍をした女性達に支払われます。
すでに50年以上の歴史をもつこの団体の活動は、名もない女性達の手仕事として始まりましたが、その精巧な刺繍の技術により、今日のフランスにおいては「ペネロップ」といえば最高級のリネンを表す代名詞としてステータスを築いています。
1972年にインテリアデザイナー達がデザインを提供し、刺繍されたリネンを中心に食空間を展覧会の形で発表したことが「ペネロップ展」の始まりです。
日本ではまだあまり知られていないこの展示会はほぼ毎年1回世界の一都市で開催され、フランスを代表するデザイナー達が独創的な空間を作り上げてきました。
私達は1999年からこのペネロップ展を応援しています。
2009年には12月9日から20日まで、フランスパリのレジョン ドヌール エ デゾードル ド シュバルリ博物館で開催されました。デコレーターやデザイナー達が、ペネロップの刺繍を施したテーブルクロスを用い独自の感性で博物館の一室一室の雰囲気に合わせテーブルを演出していました。
訪れた人たちはペネロップの刺繍のすばらしい技術の維持と発展、またインテリアデザイナーのこだわりの空間で「食」と「職」の幸せを感じたことでしょう。



レセプションの様子

私達の古くからの友人でペネロップ展主催者の本野千代子さん(左)


展示の様子

繊細な刺繍とテーブルコーディネート

来場者に配られたプログラムとImmun' Âgeのパンフレット

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